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信仰
2007-02-04 Sun 22:52
信仰  
    宗教というものに疎い僕は
       これまで「誰か」に対して祈った事はありません。
  
    ただ、そんな僕にも信仰するものは確かにあって、
     それをはっきり定義しろと言われると困るんだけど、およそ
      『 すべて 』 と呼ばれるものなんでしょうか。

    
      今この瞬間に吹いた風 散る木の葉 足元の石
             ・・・・・きりが無い 全てに 
        目を、耳を澄ませば、そこに存在する全てのものが語りかけてくるのを感じます。
  
  溪というのは、僕が今、その「すべて」を色濃く感じ得る唯一無二の場所であり、
    釣りは単なる媒介の一つに過ぎないのかもしれませんね。

        亡くしてしまった、大切な人が流した涙が、形を変えてそこには流れ
        いつか漏らした溜息は、僕の髪を揺らし、そっと汗を拭う
        時に残した想いが、木々のざわめきとなって何かを伝えようとしてくるのです。

        消え去ってなんかない  失ってなんていない
        帰っていった彼らに逢いに そして祈りを捧げるために
        図らずも 僕にとってそれは “ 巡礼 ” に近い意味を持ち
        だからこれ程に、魂を揺さぶられるのでしょう。
   
          信仰の中に身を置き 触れる事を許される時間

       もしもあなたが同じように感じ得るものがあるとしたならば
        僕らはそれを幸福と言わず、何に代わりを求めれば良いのでしょうか

             形や場所は違っても 人それぞれに。。。



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去り行く君へ
2007-01-10 Wed 21:21
  思えば 釣りはあんまり上手な方じゃなかったね
   でも僕が初めて岩魚を釣った時 君が一緒でした
  朝も弱くて 大抵遅刻
   それでも溪へ向かう途中の会話は ただ訳も無く楽しかった
  釣り上がるスピードが全く違うから 正直君が魚を釣ったを見たことが無いけれど
   帰り道で手にした溪魚を語る笑顔は 本当に嬉しそうだったのを憶えています

 大きな体に似合わず小さすぎて、ボロボロになったリリースネット
 そろそろ変えてもいい頃なんじゃないかな

欅ホヤ×神代オーク×キハダ   
    旅立つ君へ  
   未だ見ぬ溪への鍵になるよう 祈りを込めて
    旅立つ友へ  
   絆を形に出来るのなら そう願いを込めて 送ります


     そしてもし 僕も旅の途中だとしたならば 
    別れの憂いではなく 偶然の出会いと再開の可能性に 今は感謝しよう



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境界線
2006-12-09 Sat 00:10
DSC_5374.jpg古くは湯治宿場
“ 飢饉の折に山に踏み入った民が偶然見つけた ”
“ 名うての武将の隠れ湯だった ”
様々な逸話を残し、文人に愛された場所も
40年程前  跡形も無く濁流にのまれた

DSC_5384.jpg
その後造られた巨大なダムが今は人々の生活を守っている
『 安心して御寛ぎください 』 という言葉の裏にある影
歪曲した再生に、人は何を感じるんだろう
変わっていないのは、湧き湯の温度だけなんじゃないか



DSC_5419.jpg  それでも いつか
  人間が作ったボーダーを、彼らは越えてくるんだろう
  まるで何事もなかったかのように ゆっくりと
  そしてその時はじめて あるべきもの あるべき命が 
  ここに再生するのかもしれない


DSC_5415.jpg
 
  どれだけの代償を 誰に払わせているか
 僕らが生きるってのは そういうことだ

 だけど ほんとにそれしか、方法はないのかな



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Switch
2006-12-06 Wed 22:04
落陽

帳山際に夕陽が沈んでゆく
さっきまで僕を追ってきていた“時間”が
ゆっくりと歩調を合わせはじめたのに気付いた

いつか僕は 時間を追いかけることが出来るんだろうか



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価値観 Ⅲ
2006-12-01 Fri 22:56
イワナ
「釣った魚、食べないの?」
食べますよ、たまには。
ほんとごく稀ですが、右のようになることもあります。
相当お腹空いてる時、ゆっくり釣れる時ぐらいかな
車の後ろから簡易火鉢取り出してね、その場で。
塩ふって、じっくり焼くと、骨までいけます。



骨酒  
  こちらは飲むバージョン
  小さいサイズの岩魚で、フックの掛かり所が悪くって  
  リリース出来ない場合、こうなります。
  焼き枯らして熱燗にした日本酒に何分か浸ける
     岩魚に限りますが、これは 美味いです。


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野天から
2006-11-18 Sat 23:05
紅葉  「紅葉ってのはなにも、みんな一緒に紅くなるとは限んないんだねぇ」
   隣のおじいちゃんが、何気に深いことを言う

 檜の湯船から、高い空を見上げて、いろーんな事を考えてます

  自分が出来るからって、みんなが出来るとは限んないんだよねぇ
  自分に出来ないことを、あっさりやってのける人も、いっぱいいんだよねぇ




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いつかの夏。。。いつかの森。。。
2006-11-13 Mon 20:39
幼い頃
ひとり森の中で倒れゆく老木を見たことがある
決して太くはないけれど、高く伸びたその木は
回りに茂る木々の枝に優しく抱かれるようにしてその身を横たえた。

今になってわかる 
僕が立ち会ったその瞬間が、どれ程の深い意味を持ち得るのかということを

縄文杉と


どこかの森で、樹齢500年のブナの木が、倒れたという話を聞きました。
彼女は『森姫』と呼ばれ、山を、森を愛する人達に慕われていたそうです。

人知れず倒れる瞬間、彼女はどんなことを考えていたんでしょう。
 それは冷たい朝靄の中だったのか
  柔らかな光に包まれた午後だったのか
   燃えるような夕陽に照らされていたのか
    それとも怖いくらいの静寂と暗闇の中だったのか

静かにやってきた運命の時 森の誰かが、彼女を見つめていたのでしょうか・・・

せめて今夜は目を瞑って、森を守り続けた彼女に思いを馳せようかと思います。


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偶然?運命?
2006-09-25 Mon 22:25
住人A「うおぃ! あっぶねーなー!! 」
 「 ・ ・ ・ 」
「 俺じゃなきゃ踏んでんぞ! わかってんの!? 」
 「 ・ ・ ・ 」
「 ってか何してんだよ、逃げるでしょ 普通。。。 」
 「 ・ ・ ・ 」

住人Bみたいな会話?を普通にしてます。山の中で。
馬鹿みたい? うん、ほんとにそう。
だけど、僕が今日ここで彼らに出会う確率は、
いつかあなたにどこかの街ですれ違うよりも、
確実に、低いんじゃないかな。
偶然と取って捨てるか 運命と呼んで触れるか
たったそれだけの 大きな違い
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