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雨夜考
2006-07-21 Fri 22:09
夜考

雨は降る。 降る。
どこの川も濁流。すぐ外で起きてる事が、TVニュースになっています。
さて、こんな時はひたすら “巻く” か “読む” 
静かに ただ ひたすら

想像力の錆を落とすのにはちょうどいい
巡らせた想いは、次の空を一層碧くする

空と踏切

 それでも青空が恋しい人に
 いつか撮った一枚を
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尺上ヤマト
2006-07-13 Thu 20:26
 それは小さな橋の下を流れる小さな流れ。
 ただでさえ小さいのに、茂った木々のせいで視認するのは難しい。

     文月 中旬 うすぐもり
   橋の上から覗き込む
   未明の雨を乗せた葉がうっすらと光を反射し、さらにそれを困難にしていた。
   それでも時折見える強い煌きが、そこに確かに水があることを示している。
   入渓点を探し… というより半ば強引に橋横の竹薮を漕ぎ進む。
   斜面はキツイが、密生する竹が良い足掛かりになってくれた。

渓相B


蜘蛛網 予想以上の高低差、ポイントが大岩で形成されている
 岩は苔生し、陽光が差し込んでいる場所は稀だ。

 隔絶された空間。
 水飛沫は冷たい水蒸気となって出口を見出せないまま漂い
 気がつくとびっしょりと濡れていた。


この状況から想定されるのは・・・ やっぱりだ、アマゴが出ない。
ポイントから次々に飛び出してくるのは岩魚
それも背中が黒く朱点しかない ヤマトイワナ。
この渓相、高低差を上がれるのは、彼らぐらいなのだろうか

渓相C

                 ヤマトイワナ

                                  渓相A


時間は確かに過ぎているんだろうけど、その感覚は既に無い。
それにしてもタイトな渓だな
倒木と蜘蛛の巣に阻まれながらもひとつひとつ岩を上がり、一匹一匹顔を合わせる
そしてまた次のポイントへ 「んっ?」
そこで"ふわっ"と底石が動いた ような気がした。

小さな渓の、ヤマトイワナ 尺上

尺ヤマトA

 
空渓を出た瞬間引き戻された。
広がる蒼空に 確かに時は流れていたと感じる。
強い陽射しは雨と相まり、樹葉へ緑を塗りかさね
そして山々は更に深く重く緑を増す。
やがて命満つる 葉月へ向けて
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クイズ
2006-07-05 Wed 17:04
これ なんでしょう

???



そう これ マンホールの蓋なんです。
パーマークがあるってことはアマゴでしょうか?
木曽って街はここまで・・・
  
 文月 初旬 快晴
今日は奈良井宿から散策です
ここは僕の住んでる松本から木曽山中までの中間点
去年の社員旅行も写真の “伊勢屋” に泊まって釣り三昧でした
今ではすっかり観光地
だけど旅鳥にとっては、昔と何ら変わらないようです

道中 何枚かのスナップを

最後のやつは禁漁区でのリバーウォッチング
結局一日竿は出さず終い、渓魚の写真はありませんが
最初のアマゴで勘弁してください 一応、尺はありました(^^)
アマゴ?マンホール

御宿

            燕

                        軒先

                                    禁漁区


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